今年もあと1カ月ほどとなりました。年賀状やおせち料理、新しい日用品など、新年に向けて着々と準備を始める時期です。
“年始の挨拶回り”をどうするか考えるのも、その一つ。最近は、こうした習慣をできるだけ省略したり、顔を合わせずメールやLINE上で済ませたりということも多くなりました。でも、人と人とのつながりを再確認し、日頃の感謝を伝える上では良いものなので、やっぱり来年もお世話になっている方々に直接会ってご挨拶しようと思います。
挨拶回りには、 “御年賀”を持参します。品物としては誰がもらっても困らないものが一番。食品、カレンダーなど色々ある中でタオルはよく選ばれる定番アイテムとなっています。
こうした“御年賀タオル”のルーツ、実は江戸時代に遡ります。もっともその頃はタオルではなく、“手ぬぐい”でした。当時の歌舞伎役者、落語家、力士といった職業の人たちが、家紋やオリジナルの図案を染め抜いた手ぬぐいをご贔屓さんたちに贈っていたそうで、その後、商売を営む人々にもこの習慣が広がっていったのだとか。会社名などを入れた“名入れタオル”は、この時代の名残といえるかもしれません。日頃のお礼と同時に「今後も変わらぬお付き合いを」との意味も込めた素敵な習慣です。
ウエノでは、「ごあいさつタオル」と称した商品を揃えています。御年賀に限らず、引っ越しや工事の前のご挨拶、お仕事の営業活動などにも利用していただけます。
タオルそのものは、まっ白でシンプルなフェイスタオルなので、使う人や場所も選びません。「粗品」や「御年賀」「御挨拶」等の熨斗紙がつけられ、あらかじめ個包装してあるので配りやすくなっています。
「これからお世話になります」「いつもありがとうございます」――ご挨拶の際には、そんな思いを込めて品物をお渡しします。「たくさんの人に配るので、できるだけ低コストのもので」と考えがちですが、質の良い、きちんとした品物の方が贈る側の真摯な姿勢を表すことができます。
歴史があり、信頼性の高い国産の泉州タオルなら、きっと誠実さを表現していただくのにはぴったりだと思います。
今回ご紹介のご挨拶タオル
ご近所まわりに少し配るご挨拶タオルはこちら
https://item.rakuten.co.jp/towel-kobo/aisatsu-towel-10/
ちょっとした集まりやイベントで配る100枚未満のご挨拶タオルはこちら
https://item.rakuten.co.jp/towel-kobo/aisatsu-towel-30/
会社や大きなイベントで100枚以上配るご挨拶タオルはこちら
https://item.rakuten.co.jp/towel-kobo/aisatsu-towel-100/
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