最近、店舗やショッピングサイトで、「ホテルタイプ」や「ホテル仕様」と書かれたタオルをよく目にします。“ホテルに備えつけられているようなタオル”を意味しているのですが、そもそもホテルといってもビジネスホテルや5つ星の超高級ホテルまでさまざまです。
ビジネスホテルのタオルは、薄めで使いやすい。
高級ホテルのタオルは、厚めでふわふわの肌触り。
それぞれ、そんなイメージを持つ方が多いのでは。
そして、みなさんが「ホテルタイプ」というワードから連想するのは、一般的に高級ホテル仕様のタオルのほうかもしれません。
でも、実際ホテルではどんなタオルを備えているかご存じでしょうか。
ホテルでは、タオルの洗濯はクリーニング業者さんに外部委託することがほとんどです。大掛かりな機械で入念に洗い、乾燥機でしっかり乾かす。この作業を何度も繰り返すため、重要なのは耐久性。だから、ホテル仕様のタオルは実は厚手でしっかりしたものが多く、パイルは短めで高密度。耐久性を高めるためにヘム(短辺両端の縫った部分)も二度縫いしています。こうして業務用として縫製されたタオルは、ハードな洗濯にも質感が落ちず、高い吸水性を保ちます。
一方、タオルメーカーが「ホテルタイプ」として販売しているタオルは、あくまで家庭向け。業務用ほどしっかりしていては家庭用洗濯機で洗いにくく乾きにくいので、耐久性はそれほど重視していません。
その分チカラを入れているのはやわらかさや肌触り、リーズナブルな価格帯などです。近年、さまざまなメーカーがホテルで出会うような感動を覚えるタオルを試行錯誤しながら開発・製造しています。
ちなみに私たちウエノは、「ホテルスタイル」というネーミングで10年程前から販売。分厚すぎず・薄すぎずの中厚手の生地で家庭での扱いやすさや吸水性にこだわり、ふんわりと包み込まれる非日常的な心地よさも追求しました。いつもの時間をちょっと贅沢に感じていただけたら、と思っています。
今回ご紹介のホテルスタイルのタオル
大判バスタオル
身体をしっかりと覆うことができるタオル。
https://www.towel-kobo.jp/c/0000000102/0000000105
バスタオル
吸水性のよさで水分を一気に吸い取り、毎日のバスタイムに活躍します。
https://www.towel-kobo.jp/c/0000000102/0000000104
ロングフェイスタオル
バスタオルとして利用できるほか、頭に巻きやすいのでタオルドライにも。
https://www.towel-kobo.jp/c/0000000102/0000000128
フェイスタオル
日々の中で最も使用頻度の高いタオルで、洗顔や手洗いのたびに泉州タオルの品質のよさを実感できます。
https://www.towel-kobo.jp/c/0000000102/0000000103
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