衣類や寝具などで「オーガニックコットン」と表示された製品は数多くあります。タオル業界でもオーガニックコットンのタオルは既に一つのカテゴリーとして確立していて、さまざまな商品が販売されています。
“オーガニック”というワードを検索してみると、“有機体の”、“農薬・化学肥料に頼らない”などの言葉が出てきます。オーガニックコットンは、太陽や水といった自然の恵みのみを生かして栽培されたコットンのことをいう場合が多いようで、環境にやさしく身体に害がなさそうなイメージです。
けれど、明確な基準がわからない、見た目では普通のコットン製品と区別がつかないと思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで知っておきたいのが、商品と共に表示されている「GOTS認証ロゴ」です。
GOTS(Global Organic Textile Standardの略)とは、オーガニックの原料で環境的・社会的に配慮した方法によりテキスタイル製品を作る世界的に認められた基準。認証されるには厳しい基準をいくつもクリアしなければいけません。
例えば、綿花を育てる畑は2〜3年以上の移行期間が必要で基準に沿った栽培を経ていること、製造や加工は環境に悪影響を及ぼさない状況のもとに行われていること、トレーサビリティー(生産履歴の追跡可能性)が保たれていることなど。これらについて数々の厳格で詳細な基準をすべて満たしているものが「オーガニックコットン」と認められ、認証ロゴの使用が許されているのです。
ウエノの「オーガニックコットン」のタオルは、このGOTS認証取得の綿糸を採用しています。さらに柔軟剤は使用せず、織りの工程ではジャガイモの澱粉糊を用いるなど、徹底的に「自然由来であること」にこだわりました。だから、カラーもあえて素材感を生かしたナチュラルな「生成り」一色のみ。生地は中厚手で吸水性もよいので、使い勝手も他の商品同様、自信があります。
毎日肌に触れるタオルだからこそ、安心感のあるものを。そして、生産者として少しでも地球環境にやさしいものづくりができたらーーそんな思いを込めて作ったタオルです。
今回ご紹介のオーガニックコットンを使用したタオル
人にも環境にもやさしいオーガニックコットンバスタオル
https://www.towel-kobo.jp/c/gr80/gr81
1日の中で一番肌に触れるフェイスタオル
https://www.towel-kobo.jp/c/gr80/gr82
オーガニックコットンを使用したハンドタオル
https://www.towel-kobo.jp/c/gr80/gr83
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